Webの標準規格
Web を構成する根本的な標準規格が3つ存在する。
- Uniform Resource Identifier (URI) は、WebページのようなWeb上の資源を参照するための汎用のシステムである。
- Hypertext Transfer Protocol (HTTP) は、ブラウザとサーバの通信方法を指定したものである。
- HyperText Markup Language (HTML) は、ハイパーテキスト文書の構造と内容を定義している。
WWWで使われる技術は、従来RFCにより標準化されてきたが、現在は非営利組織であるWorld Wide Web Consortium (W3C) によって標準化が進められている。
現在、バーナーズ=リーは W3C を指導する立場である。
W3Cは上記を含めた様々な標準を開発・保守し、Web上のコンピュータが様々な形態の情報を格納してやりとりできるよう尽力している。